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Masa's blog

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2009年01月13日 FA511 on linux-2.4.x [長年日記]

_ FA511 on linux-2.4.X

Slackware-10.1FA511(100base-T CardBus)の利用は、カーネルを2.4.xから2.6.xへ上げることで安定しそうな感触をつかんだのだが、カーネルのビルドにかかる時間が半端無く長くなってしまった。

そんなおり実に灯台元暗しな事だが、別の予備機(Libretto100 Slackware-11.0)では問題なくFA511が稼働することに気づいてしまった。

このSlackware-11.0のマシンはクライアントとして利用していて、カーネルはインストールしたままの状態(自己ビルド無し)で利用していて、PCMCIA,CardBus関係のモジュールはpcmcia-csではなく、カーネルの物を使っている。

ということで、linux-2.4.x系Slackwareからカーネルのconfigを借用してSlackware-10.1上でlinux-2.4.xを自己ビルドし、pcmcia-csからカーネルのモジュールに切替えてもうまく行くのではと考え、早速試してみたところ、

kernel BUG at slab.c:815!

のメッセージと共にレジスター情報等を吐き出して停止した。

メッセージの前後を詳細に見てみると、

modprobe usb-uhci

でSegmentfaultを起こしている。

なので、この近辺のモジュール(usb関係)をスタティックに組み込み直して、現在リビルド中。