2025年04月13日 vmware上の仮想Windows11ProでMACアドレスの取得が不正になる場合の対応 [長年日記]
_ ホストOSがLinuxで、仮想OSがWindows11 Pro(192.168.0.10)で運用しているが、何故かWindows11 Proがゲートウェイ(192.168.0.100)のMACを動的に誤った値で取得してしまう。以下のコマンドで静的に登録することで対応。
PS C:\Windows\System32> arp -d 192.168.0.100; netsh interface ipv4 delete neighbors "Ethernet0" 192.168.0.100; netsh -c "interface ipv4" add neighbors "Ethernet0" 192.168.0.100 xx-yy-zz-47-e3-ec OK
google検索だけでは埒があかなかったが、ChatGPTと会話を重ねることで解決!
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2025年04月14日 Windows 11 Insider Preview 10.0.26120.3863 (ge_release_upr) インストールエラー 0xc1900209 [長年日記]
_ エラーコード 0xc1900209 は、Windows 11 Insider Preview のインストール中に互換性の問題が検出されたことを示しているらしい。これは通常、インストールを妨げているアプリケーションやドライバが原因とのこと。
インストールログを調べるには、以下のパスにあるログファイルを確認。
C:\$WINDOWS.~BT\Sources\Panther\CompatDataXXXX.xml
ログの抜粋。
<CompatibilityInfo BlockingType="Hard" Message="お使いの PC は、このバージョンの Windows ではまだサポートされていません。 Windows Updateは、問題が解決されると、このバージョンの Windows を自動的に提供します。 " Title="この PC をこのバージョンの Windows にアップグレードすることはできません。"/> <DriverPackage Inf="oem58.inf" BlockMigration="True" HasSignedBinaries="False"/> <DriverPackage Inf="oem57.inf" BlockMigration="True" HasSignedBinaries="False"/>
BlockMigration="True" かつ HasSignedBinaries="False" となっており、署名されていない or 不適切なドライバが移行をブロックしているもよう。
ドライバの情報を検索してみる。
pnputil /enum-drivers
一部を抜粋。
公開名: oem57.inf 元の名前: prnms009.inf プロバイダー名: Microsoft クラス名: Printer クラス GUID: {4d36e979-e325-11ce-bfc1-08002be10318} クラス バージョン: 4.0 ドライバー バージョン: 06/21/2006 10.0.22621.1 署名者名: Microsoft Windows
古いプリンタドライバ(?)らしい...
とりあえず削除してみる。
pnputil /delete-driver oem57.inf /uninstall /force pnputil /delete-driver oem58.inf /uninstall /force
下記のエラーメッセージが出て削除できず。
ドライバー パッケージがアンインストールされました。 ドライバー パッケージを削除できませんでした: ひとつ以上のデバイスが現在、指定された INF を使用してインストールされています。
regeditで「oem57.inf」「oem58.inf」を検索し、全て削除。
以上の対応で、Windows 11 Insider Previewのインストールエラーが解消 d(^^)。
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