2011年05月22日 console app with ARMedSlack 13.1 on zaurus(SL-C760)
_ FD-3.00j
コンソールベースのファイラー。ファイル名の拡張子にアプリケーションを関連付けて起動することができるので、mplayer等のフロントエンドとして利用したりする予定。
- $ tar xvzf FD-3.00j.tar.gz
- $ cd FD-3.00j
- $ vi machine.h (必要に応じて修正。たぶん必要無し。)
- $ vi fd.h (必要に応じて修正。たぶん必要無し。)
- $ make
- $ vi Makefile.in (必要に応じてTOPDIR等を修正。たぶん必要無し。)
- $ cp _fdrc fdrc
- # make install
上記の作業でインストールされる日本語マニュアルはARMedSlack 13.1のgnroffでは処理できないので、いったん削除して、フォーマット済のマニュアルを再度インストールする。
- # make jcatman
拡張子に関連付けるアプリケーションをカスタマイズする。
- vi ~/.fd2rc
launch "/.html" "w3m %C" launch "/.htm" "w3m %C" launch "/.mp3" "madplay %C" launch "/.avi" "mplayer -really-quiet -framedrop -dr -double -vo sdl -ao oss -vfm ffmpeg, -afm libmad, -autosync 30 -cache 2048 %C"
使い方は、カーソルキーでファイルを選んで、エンターキーでアプリケーションの起動。本来のファイラーとしての機能は `?' を入力してヘルプで確認できる。
_ moc-2.4.4 (music on console)
コンソールベースのmp3プレイヤー。
- $ tar xvjf moc-2.4.4.tar.bz2
- $ cd moc-2.4.4
- $ ./configure
- $ make
- # make install
起動は
$ mocp
サーバとしてのmocpと、クライアントとしてのmocpの2つのプロセスが起動する。
- 移動 : 上下矢印キー
- 再生 : エンターキー
- 停止 : s
- 一時停止 : p
- ボリュームアップ(1%) : >
- ボリュームダウン(1%) : <
- ボリュームアップ(5%) : .
- ボリュームダウン(5%) : ,
- 進める(1秒) : 右矢印
- 戻す(1秒) : 左矢印
- 進める(5秒) : ]
- 戻す(5秒) : [
- プレイリスト領域(への|からの)移動 : タブキー
- プレイリストヘの追加 : a
- プレイリストからの削除 : d
- 終了(サーバ、クライアントの両方) : Q
- 終了(クライアントのみ、再生はバックグラウンドで継続) : q